幸せ運に変える鍼灸師の金 展蔵(こん のぶぞう)です。
どんな時代に成ろうとも、自分の事を自分で守れる。
そんな自分である事が最高です。。
来年の健康って・・・
1日の調子の良いときって、やはり前の日の夜にグッスリと
眠れた時ではないでしょうか。人はとても気分も良く、仕事も順調にいきます。
しかし夜更かしをしてしまうと、次の日は一日中つらい経験は誰でもけんけんがあるとおもいます。
この「一日の夜の寝ている時間・疲れを回復できる時間」を
一年で考えてみますと「冬の時期」にあたります。
では具体的に冬の時期とは何時のことででしょう。
それは暦の上で「立冬・りっとう」と呼ばれる11月7日から
「節分」せつぶん」である翌年の2月3日までの3ヶ月間なんです。
ですから毎日夜更かしをして、次の日に疲れて調子が上がらないのと同じく冬の期間に無理をすると、次の一年は体調もすぐれやすく、運にも乗れないと言う悲しい結果になってしまう可能性大なのですね。
冬には前半と後半で違いがある。
冬の前半とは「立冬・りっとう」の11月7日から
「冬至・とうじ」の前日までの12月20日までの45日間です。
「毎日では、21時から0時」まで。
冬の前半とは「冬至・とうじ」の12月21から
「節分・せつぶん」の2月3日までの45日間です。
「毎日では、夜中0時から3時」まで。
この事から、21時から3時までの6時間という時間帯の睡眠は非常に重要な意味があることになります。
6時間睡眠を取っているから大丈夫では無くて、
21時からの「寝始め」が重要なのです。
沢山の有意義な情報が入ってきます。
冬の前半は、大地の扉が開き大地の気が始めて開くところという意味で、すべての物が生まれてくる始まりなのです。。今まで形有るものすべての事が終わります。同時に新しく何かが生まれてくる時期なのです。
私たちの体では足腰や膀胱の元気が旺盛になっていきます。
この足腰や膀胱が元気になりますと、大自然の気のエネルギーを受け入れる入り口が開き、生命の根本である水分が体中に順調に流れ出します。
ですから、疲れが酷いと足腰が弱り足などが浮腫むようになるのです。
こんな症状は誰でも経験したことあるのでは無いでしょうか?
しかしもっと興味深いのは、私たちの体を守る大切な情報が入ってきやすくなります。つまり外の敵から自分を守る防衛能力が高くなります。
そのために膀胱が丈夫ですと風邪などのウィルスに対して
抵抗力が非常に強くなるために、周りの人たちが風邪を引いても自分だけはかからなくて済むようになります。
いわゆる「自然治癒力」が旺盛となり、ほとんどの健康や病気の回復力に大きく貢献していくのです。
精神的な面でも重要。
この時期は精神的な面でも気力や迫力がついてきます。
このため嫌がらせをする人たちや、安易にいじめたりはしなくなります。
それは、気力や迫力が旺盛になりますので、相手も本能的に迫力に負けて、軽率な事はしなくなるためなのです。
ここの気力が落ちたときに、いじめの対象になったりしますし、山や川などにいったときに虫や蚊などにも刺されたり、動物にも襲われやすくなるのです。よく事件などに巻き込まれたり無理難題に巻き込まれたりするときは、
膀胱の元気が弱っている時と言えるのです。
この時期に足腰が弱り気力・迫力が落ちると、
抜け毛が多く、皮膚に艶がなくなり、夜には中々眠られないという事が多くなります。
もっと酷いときには常に腰が痛い、寝汗をよくかく、手や足の裏に汗がでるという皆さんです。
これは膀胱が体全体の水分を調整しているために起こるものです。
元気な人は手のひらや足の裏はサラサラなのです。
狭い意味で膀胱は体の中では、濁った必要のない水分を小便として排泄します。直接膀胱炎などの病気にかかる人も多いでしょう。こういう時は寒さや冷えに対して「防衛能力が低下」している証拠なのです。
気やオーラは実はこの膀胱の元気と関係
気力や迫力のある人たちの気やオーラはじつはこの膀胱の元気と関係しているのです。見るからに迫力があり、顔や体に艶があって光り輝いている人は、良いオーラを発することができるのです。そういう方は素晴らしい縁をもう引いてくるのです。
まとめ
人は水分が大半をしめています。
美容の面でも保湿が大切ですが、膀胱を元気にして内面からの保湿の方が重要なのです。全身の水分に関係しますので、小便に限らず、汗、涙、唾液、鼻水、ホルモンやリンパなどすべての水分に異常が出てきた時は、膀胱の元気が落ちていると判断できるのです。
このような冬の前半の養生は、毎日の21時から0時までの夜の睡眠と足腰の元気がポイントになるのです。
次回は、冬の後半の特徴についてかきます。
お楽しみに・・
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